○小山説明員 今の問題は、まず前提としまして、食糧庁の方から、澱粉工業の育成について通達したあの話は、もしわかりましたら……。そのあとで私の方から……。
○小山説明員 御承知のように、法律ができ、それからまたいろいろの業務方法書の改正がありまして、次のような融資を決定しております。三十三年度におきまして、すなわち今年の三月末までに、四社で、金額は四億円であります。それから、三十四年度になりまして、やはり四社、合計二億一千百七十万円、合計いたしまして——これは延べが四社でありますけれども、資金の関係上同じところに二回に分けてやった、こういう関係がありまして
○小山説明員 お答え申し上げます。ただいまのは、要するに会社を――会社といってもいわゆる農協的な会社でありますが、これを融資の対象にするかせぬかという問題でありまして、これは政策に属する部分が非常に多いと思うのであります。従いまして私どもの方は、いわばきまった政策のレールの上を走るのであって、そういう会社を融資の対象にするかせぬかというような政策自体を決定することにつきましては、なるべく謙虚な気持でいきたいと
○小山説明員 まず貸付審査の場合の調査でありますが、私どもの方といたしましては、昨日申し上げましたように、今までは知事の意見書、それから受託金融機関の調査なり審査というものを信頼してやっておったのでありますが、北海道バターの問題につきましては、その後の、特に本年の公取の問題からそういう事実が明るみに出まして、最初の調査なり審査が多少精密を欠いたという点があるにや思いますので、その点を今後注意をしたいと
○小山説明員 ただいまの横路先生のお話し、実は私も、ごく最近になりましてそのことをある新聞によりまして拝見したのでありますが、私の方としましては、どうして北信連がそのような取り扱いをしたかということについての詳しい事情につきましては、調査をしておりませんので、どうしてそういうふうになったかということの詳しい事情については申し上げかねますが、とにかく先ほど申し上げましたように、知事の意見書に、公式の文書
○小山説明員 お答え申し上げます。横路先生おっしゃいました疑義は、ある意味においてはごもっともだと思うのでありますが、私どもの方といたしましては、あの業務方法書の解釈といたしまして、農業協同組合または農業協同組合連合会と書いてありまして、別に事業の種類を書いてありませんので、当然あのいわゆる農業協同組合連合会の中に入るものと解釈をしておるのであります。それは解釈論になりますが、一方、いわばどういうふうに
○小山説明員 ただいま横路先生から御質問のありましたことにつきましてお答えを申し上げます。結論をまず申し上げますと、私の方といたしましては、業務方法書の第二項の貸付条件の備考の(4)のロに適合するという認定のもとに貸し付けたのであります。その理由を申し上げますと、御承知のように、私の方は手足を持ちませんので、いわゆる受託金融機関が窓口をやっておりますが、その受託金融機関の審査の際に、関係の知事の意見書
○小山公述人 私はただいま御紹介にあずかりました熊木の農地事務局長の小山であります。私は主として農地の方面から申し上げます。 第一に特別鉱害の状況でありますが、これにつきましては、すでに多数のお方から申し上げておりますけれども、なるべく重複を避けながら申し上げます。私どもの立場から見るならば、この鉱害は一口にいうと、水のコントロールの問題であります。すなわち日本農業の一般的な特質と同じように、いかに